いちごの収穫で農福連携を始めました

【農福連携】という言葉をご存じでしょうか?

農福連携とは、障碍者等が農業分野で活躍することを通じ、自信や生きがいを持って社会参画を実現していく取組です。

農福連携に取組むことで、障碍者等の就労や生きがいづくりの場を生み出すだけでなく、担い手不足や高齢化が進む農業分野において、新たな働き手の確保につながる可能性もあります。

私達、三鳳園(さんぽうえん)はこの考えに賛同し2024年1月から農福連携を開始しました。

【引用】農林水産省

〈作業内容〉

いちごの収穫

いちごは農福連携で行う仕事の中でも難しいと言われています。

難しいと言われる理由としてこれら↓が挙げられます。

・収穫時期(色づき)の判断が難しい

・果肉が柔らかく、収穫する時に手で潰れてしまう可能性がある

・出来る限りヘタを残さず収穫する必要がある

そのため三鳳園では障碍者の方に見やすく簡単な説明書を作成しました。

〈作業実績〉

その日の収穫量にもよりますが平均して1日1時間30分の作業時間で1人2~3ケースの収穫が行われています。

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〈収穫物の販売〉

収穫をした、いちご【よつぼし】は農福連携として取り組まれている販売にも協力しています。

*販売実績*

〇「ジョブくん」

鈴鹿市役所1階に福祉関連の就労事業所で作られた製品を販売するアンテナショップとして運営されています。

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〇「ノウフクマルシェ」

2024年3月1・2日と津駅前ビルの「CHUM(チャム)」で開催されました。

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